イラストと文字の関係。
ロゴやデザインを考える時の一つの表現ツールとして、できたらいいなということがきっかけで始めたカリグラフィー。
今はわざわざ手で書かなくても、パソコンがあれば文字も簡単に打てる時代。
作業効率からしても、カリグラフィーをわざわざやる人はいないかもしれないのですが…。
特に曲線が多いような有機的な文字の場合は、自分の思い描くフォントが無かったり。
私は昔から「文字」を見るのが好きでした。
小学生の時はいろんな国語辞書・漢字辞書を眺めてるのも好きで(笑)
今でもよく覚えてるのは、まついのりこさんのかわいいイラストで、漢字を成り立ちから説明している「漢字の本」。
この本を持ってて、すごく好きでした。漢字の成り立ちもわかりやすくて、子供ながらにこういう風な意味があるのか〜って思ったりしてました。
さっき調べたら、アマゾンで改訂版が出てて、現在も買えるらしい!
(興味のある方は、「下村式唱えておぼえる漢字の本」で検索してみてください。)
私は絵を描くので、文字を表現するときに言葉イメージを絵で表現したくなってしまう。
ペンタブなどで描くデジタルのイラストも描きますが、スタートはアナログ。
デジタルで描くイラストも、下描きは必ず紙と鉛筆です。
印刷なども、手触り感がある紙や印刷方法が好きで、活版印刷やシルク印刷などは特に好き。
カリグラフィーをはじめてみて、自分のなかでは文字とイラストを上手く繋いでくれるものになり、表現の幅が増えてきた気がします。
デザインでも、人の手を感じるようなデザインを、これからもしていけたらいいなぁと思っています。
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