今回展示をさせてもらっているタンバリンギャラリーさんでは、「シネマトーク」というUstream配信のインターネット番組を月に1回不定期で行っているそうです。
毎回映画のテーマを決め、映画トークを繰り広げるという番組。
毎回、DJであり作家でもあるロバート・ハリスさんを中心に、昨日は俳優の中島朋人さん、映画監督の佐々木誠さん、イラストレーターの高橋キンタローさんの4人でトークが繰り広げられていました。
毎回、月のどこでやるかは直前になって決まるそうで、昨日は4日前に決まったとか。
番組は展示会場を背景に行われるので、「川口さん出てみませんか?」と直前に言われ、昨日は急遽その番組の冒頭部分10分ほど出演してしまいました…。
私は中学からラジオっ子だったので、ハリスさんのことは存じあげておりました!
なんか妙な緊張感…。私が所属しているブラジリアンパーカッション軍団「RISO」にはないLIVE感。
だって練習してない…笑
ハリスさんと高橋さんに挟まれ、インタビューに必死に答える私。
あぁ〜…。恥ずかしい。。。
ただ、ハリスさん、絵を気に入ってくださり、娘さんのためにポストカードを何枚もお持ち帰りくださいました。
ちょっと、昨日の夜は普段経験できない経験をさせて頂きました。
今展は、いろんな人とのつながりを感じています。ありがたいです。
また、私の経歴をお伝えしたところ、「陶芸」を専攻していた人がイラストレーターになったというのは初めて聞いた。と高橋さん。
自分でも、あ、そうなんだ。と発見のあるひとときでした。
緊張はしたけれど、楽しい時間でした。
そして、本日も協力作家さんのご紹介。本日は「横山かおる」さんです。
今回、「絵と詩の世界」ということでアクリル絵具で描いた作品に、5点ほど詩をつけた作品があります。
「私の絵の世界観を言葉で表現してみたい」という思いが以前からありました。
ただ、それを自分ではなかなかできない。だって文章力が…。
以前からブログなどを読んでいて、彼女の言葉のセンスが好きだなぁって思っていたところ、そうだ!ならば頼んじゃえ!という勢いで頼みました。笑。
実は彼女とは幼馴染み!笑。
小学校5年生の時に出会いました。
私は、クラスでは目立たない存在でしたが、彼女は真逆。
人前に出たりするのはなんのその。
いつも面白いことを言って、周りを笑かしていました。
歌やものまねが得意で、昼休みに音楽室で披露していたことも。
私にとっては憧れの存在。
下校する時も、芸人みたいに面白いことを言うので、歩けないくらい笑い転げ、「あっちゃん立って!」と言われていました。
15分で帰れる道も1時間かけて帰っていたような記憶があります。
そんな彼女は、お茶の水女子大学に進学。
ミュージカルサークルに所属して、4年間お芝居に没頭していました。
卒業後Oggi the partyという劇団を立ち上げ、宝塚よりポップで身近な女性だけの劇団で主に男役として活動しています。
お芝居の脚本も書いたりする彼女。
正月三が日には、毎年川口家に訪問が恒例行事になっています。
こうして、昔からのつながりで一つ作品を一緒にできるというのはとても嬉しい。
今回書いてくれた詩も、私が描いた作品をより一層引き立ててくれたような気持ちでいっぱい。
とても素敵な作品になりました。
絵と詩の世界、ぜひ楽しんでいってください。
【劇団Oggi the party のホームページ】
http://www.geocities.jp/oggi_party/